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糖尿病と神経障害・足の痺れが気になる方へ(症状・検査・治療)

こんにちは、赤羽もり内科・腎臓内科です。

本日は糖尿病による神経障害について書きました。

【目次】

糖尿病による神経障害とは

糖尿病神経障害とは、高血糖の状態が持続することで起きる糖尿病の合併症の一つです。

糖尿病の合併症の中でも最も早期から起きます。

【参考】

糖尿病による神経障害の症状

糖尿病の神経障害の症状として以下のようなものが有名です。

  • 足の先がピリピリする
  • 足の先がジンジンする
  • 足の先が痛む・冷える
  • 足裏に1枚紙が張り付いているような感じ
  • 足の感覚が鈍い・変な感じがする など

また、自律神経と呼ばれる胃腸や血管などの働きを調整している神経神経に障害があると以下のような症状が起きます。

  • 立ち眩み
  • 下痢・便秘
  • 勃起障害 など

例えば足に靴擦れが起きたときに、神経が障害されているため気づかなかったり、治りが悪く壊疽してしまい、足全体に菌が繁殖することで最悪足の切断が必要になるケースもあります。

足の変化は特に見逃さないようにする必要があります。

【参考】

糖尿病による神経障害の検査

糖尿病神経障害の検査として以下のようなものがあります。

  • 腱反射用ハンマー
  • モノフィラメント検査
  • 音叉
  • 心拍変動検査(心電図検査) など

糖尿病神経障害があっても自覚症状がなく検査のみ異常がでることもあります。

また神経障害が糖尿病以外の原因で起きている可能性もあるので整形外科の病気の除外の可能性を問診したり以下の検査を行うこともあります。

  • 血液検査
  • 動脈硬化の評価(血圧脈波検査・頸動脈エコー) など

【参考】

糖尿病による神経障害の治療

糖尿病による神経障害の治療として以下のようなものがあります。

  • 血糖コントロール
  • 痛みに対する治療
  • マッサージ
  • フットケア など

血糖のコントロール

糖尿病による神経障害の予防として血糖値を適正にすることが一番大切です。

そのために以下のような治療を行います。

  • 糖尿病の食事療法
  • 糖尿病の運動療法
  • 糖尿病の薬物療法

【参考】

痛みに対する治療

神経障害による痛みに対する治療として以下のような薬を投与することがあります。

  • 神経障害性の痛み止め
  • ビタミン
  • 血行改善薬 など

糖尿病性神経障害のマッサージ

手足のマッサージを行ない日頃の手足の観察をする習慣をつけることにもつながります。

ただし低温やけどや傷がつく恐れがある機材は使用せず、優しく手がさするなどにとどめましょう。

糖尿病性神経障害とフットケア(足のケア)

糖尿病性神経障害には症状がないこともあるので足の異常に気付かず放置した結果足の切断につながることもあります。

そのため、糖尿病の患者さんでは足の状態をこまめに観察する「フットケア」が必要で以下のような習慣や注意点があります。

  • 毎日の足の観察
  • 爪の切り方の習得
  • 足の清潔を保つ
  • サイズ感が整った靴の選択する など

*ペンチなどで自分で爪を切る方がいらっしゃいますが、非常に危険です。

【参考】

当院の受診を希望の方へ

当院では糖尿病の診療に力を入れており、神経障害の相談・検査などを受け付けております。

些細な事でも構いませんのでご気軽にご相談ください。

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