糖尿病フットケア外来
赤羽もり内科・腎臓内科では、月2回の頻度で(第2.4土曜日の午前、予約制)糖尿病の患者さんに向けたフットケア外来を行っております。
なお、他院で維持透析中の患者様のフットケア外来につきましては、主治医の紹介状をある場合のみご相談を受け付けさせていただきます。(詳しくは本文の後半をご参照ください。)
糖尿病とフットケア
糖尿病になり、血糖値が高い状態が続くと、糖尿病の合併症で足の感覚が無くなったり、血流が悪くなります。
その結果、足に様々な異常が起きやすくなり、それに気づかないまま放置してしまいやすくなります。
そのため、糖尿病の患者さんでは足の状態をこまめに観察する「フットケア」が必要になります。
フットケアの内容
患者さんには以下の内容に注意を頂いています。
- 毎日の足の観察
- 爪の切り方
- 足の清潔
- サイズ感が整った靴の選択
糖尿病になると傷が出来ていても気づかないことが多く、菌が入って足が腐り、足を切断することになる患者さんが一定数いらっしゃいます。
そのため毎日足に異常がないかはしっかりチェックしましょう。
当院のフットケア外来
当院では定期的にフットケア外来を行っております。
- 下肢の評価や患者指導
- 肥厚爪、変形爪、巻き爪がない簡単な爪切りやケア
などを行っております。
診察できない場合
当院では、まず医師の診察を行ってから予約を入れさせていただき、フットケア外来予約日に受診をして頂きます。
診察ができない場合は以下のような時です。
- 当院の医師の診察がないとき
- 維持透析中の患者様で主治医の紹介状がないとき
- 蜂窩織炎など急性に処置が必要なとき(中核病院にご紹介します。)
遠慮なくご相談ください
赤羽もり内科・腎臓内科は、糖尿病の治療に力を入れております。
フットケア外来については、医師の診察後に予約をいれさせて頂きます。(フットケア外来のみの受診は申し訳ございませんができません。)
遠慮なくご相談ください。