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腎臓病の治療方法・悪化させないためのポイントを解説

こんにちは、赤羽もり内科・腎臓内科です。

本日は、腎臓病の治療方法・悪化させないポイントを解説します。

【目次】

腎臓病を悪化させない食生活

腎臓病では、食生活を正すことも大切な治療になります。

過度なたんぱく質摂取や、塩分摂取は腎機能を低下させる原因となります。

また、腎機能が低下する過剰になったミネラルや毒素を排泄できなくなり、体に合併症を引き起こします。

一方で、たんぱく質、塩分などを制限すればするほど良いわけではありません。

腎機能に合わせて、負担をかけないように調整をする必要があります。

詳しくは「腎臓病に良い食べ物で腎機能の低下を防ぐための3つの基礎知識」をご参照ください。

腎臓病を悪化させないための運動

近年、腎臓病の治療として運動療法が注目されています。

腎臓病になる身体機能が衰えやすく、腎臓病の人はそうでない人と比べて身体機能が7割になるとも言われています。

そのため腎臓病の患者さんにおける筋力低下や骨折の予防につながると考えられています。

加えて腎臓病では心臓・脳の合併症も起きやすく背景にある動脈硬化や糖尿病の予防に運動が効果的であったり、腎機能も改善させる可能性があることが注目されています。

詳しくは「腎臓リハビリテーション ~近年注目の腎臓の運動療法~」をご参照ください。

腎臓病を悪化させないための薬

腎臓病を悪化させないために以下のような薬が使われます。

  1. 腎臓を守る血圧の薬
  2. 腎臓を守る糖尿病の薬
  3. 腎臓病の合併症を守る薬 など

腎臓を守る血圧の薬

1:ARB・ACE阻害薬

血圧を下げる薬として使用される「ARB・ACE阻害薬」と呼ばれるグループの薬は、腎機能を保護する効果が期待でき、古くから腎臓病の領域で積極的に使われています。

心臓の保護にも効果的であり、心臓病を持つ腎臓病の方にも積極的に使用します。

一方で動脈硬化が強い高齢の方に対しては時と場合により敢えて使用しないこともあります。

2:ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬

ARB・ACE阻害薬に加えて、ここ数年ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬と呼ばれるが血圧の薬が腎臓や心臓に保護的に働くという報告があり最新治療として積極的に使われます。

ただし血液中のカリウム値が高くなりがちのためリスクが高い場合は使用しないこともあります。

腎臓を守る糖尿病の薬

糖尿病の薬として使用される「SGLT-2阻害薬」と呼ばれるグループの薬に腎臓を保護する役割があることがわかっており最新治療として積極的に使われています。

SGLT-2阻害薬の中には、糖尿病が無くても腎臓病の治療として使用できる薬があります。

腎臓病の合併症を抑える薬

腎臓病の治療では腎臓だけでなく、心臓・脳・ミネラル異常・身体機能・貧血など様々な全身の合併症の対策が必要になります。

一人ひとりのリスクを評価しながら、必要に応じて薬を使います。

代表的なものとして以下のようなものが挙げられます。

  • コレステロールの薬
  • カリウムを吸着する薬
  • リンを吸着する薬
  • ビタミンDの低下を補う薬
  • 貧血の薬 など

腎臓病を改善する方法があるのか?

よく「腎臓病を改善する方法はありますか?」と診察の時に聞かれます。

残念ながら現段階では腎臓病を改善する方法はありません。

しかし、腎機能の低下を遅らせる予防の治療はあり、そのため必ず評価するべき検査項目があります。

それは「タンパク尿」です。

タンパク尿は腎機能の低下を予想するSOSのような役割を担う尿検査です。

腎臓病の治療が上手くいっていると、タンパク尿の値が改善します。

例えば、タンパク尿が1日1グラム出ている人が、1日0.3グラムしか出なくなった場合は腎機能低下のスピードが遅くなり、人工透析を遅らせることが出来ている可能性があります。

普段の診察で行っている何気ない尿検査が非常に重要な役割を担っているので必ず確認しましょう。

詳しくは「タンパク尿が出ていると言われたらまず読んでほしい記事」のページもご参照ください。

 

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