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腎臓病の食事療法

赤羽もり内科・腎臓内科では、「腎臓病」の診療を行っており、このページでは腎臓病の食事療法についてまとめます。

当院での腎臓病の食事の治療は以下のような形で行っています。

塩分について

数ある栄養の話の中で当院が一番大切にしているのが、「塩分」です。

減塩の効果

塩を減らすことは血圧を下げるだけでなく、薬がききやすくなったり、腎臓の障害を抑えたりする効果があります。

塩分は6g/日以下

1日でとる塩の量を6g以下にしていただいてます。この量は日本人の平均的な塩分摂取の半分くらいになります。

この目標を達成するのは難しく腎臓病の患者さんで10-20%程度しかこの目標を達成できません。

野菜・果物について 

当院では腎臓病の初期の方や、野菜・果物を摂取してもカリウムが上がらない方は野菜・果物を制限しておりません。

理由1:カリウム自体は腎臓を悪くしない

カリウムは上がりすぎると心臓の電気信号に乱れが生じて突然死するリスクがあります。一方でカリウム自体が腎臓を悪くするわけでは無いので定期的に採血をしてカリウムが5.5meq/L以下であれば、様子をみることにしています。

過去にカリウムが3.0-4.0meq/Lと4.0-5.0meq/Lの人だと低い方が良くなかったという報告もあります。

理由2:野菜・果物は大切な食事

野菜・果物に含まれるビタミンや食物繊維まで摂取出来なくなります。食物繊維は腎臓病の予後とも関連があるという報告もあり制限するのは望ましくないです。

カリウムを抑える薬に期待

野菜・果物を制限くらいなら、カリウムの吸収を抑える薬を飲みながら食事をしてもらった方が良いのではと考えております。

海外では使われているカリウムの吸収を抑える薬は非常に評判がよく、今後日本でも認可予定です。

その上でコントロールが付かない時にはやむ終えない場合は制限します。

タンパク質について

当院では、タンパク質については患者様の状態や食べる食品によって方針を分けております。

タンパク質を制限しない場合

タンパク質は以下のような場合は制限をしないようにしています。

  • 高齢の場合
  • 身体機能が落ちている場合

腎臓病の患者さんは、身体機能が健康な方と比較すると7割ぐらいに落ちると言われています。タンパク質を制限すると、筋肉量がさらに減る可能性があります。

植物性タンパクならある程度OK

 タンパク質の中でも植物性のタンパク質は、動物性のタンパク質に比べて腎臓病の患者さんへの影響が少ないと考えられております。

腎臓病の食事のご相談を希望の方へ

当院では腎臓病の食事のご相談を受け付けております。また管理栄養士による栄養指導も行っております。受診希望の方は、初診の患者様向けのページをご参照ください。
 
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