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クレアチニン

クレアチニンとは?

クレアチニンとは、筋肉を動かすためのエネルギーを使った後に出てくる老廃物の一つです。

このクレアチニンは体にとって不要なもので、尿として体の外に出ていきます。

腎臓が悪くなるとクレアチニンが体の中に溜まり濃度が高くなります。

クレアチニンの血液中の濃度を測定して腎臓が現在どのくらいの能力があるかを推測することが出来ます。

クレアチニンの異常を放置すると

腎臓という臓器は、障害を受けても原則症状は出ません。

採血でこのクレアチニンを調べることでやっと腎臓が悪くなっていることがわかります。

原則、1度悪くなった腎臓は回復しないので早く見つけるのが望ましいです。

クレアチニンが異常の時に行う検査

クレアチニンだけで腎臓の障害を測定するには不十分なため、他の項目を測定します。

とくにeGFR、シスタチンC、尿タンパクなどを測定して総合的に判断します。

eGFRとは

eGFR(イージーエフアール)とはクレアチニンの値に加えて、「年齢」、「性別」の要素を組み込み特別な計算式で算出された値です。ざっくりクレアチニンの進化バージョンみたいなイメージです。

eGFRが60ml/min/1.73m2以下だと、腎臓病の可能性があります。

シスタチンC

クレアチニンは体格が良い若い男性のような筋肉量が多い方では、不正確になります。シスタチンCという別の採血項目を使用して、筋肉量が多い人でも正確に出るように検索します。

尿タンパク

クレアチニン、シスタチンC、eGFRは採血で調べる項目ですが、尿検査でも腎臓の障害を調べることが可能で、最も重要なのが尿タンパクです。

ざっくり、採血検査が「現在の障害」を調べる検査としたら、採尿検査が「未来の障害」を調べる検査というイメージでお考えください。

医療機関にかかって行うこと

医療機関でまず行うことは以下のようなものです。いずれも地域のクリニックで調べることができます。

・問診(今までのクレアチニンの値、罹っている病気、飲んでいる薬など)

・採血検査(クレアチニンの再検、eGFR、シスタチンCなど)

・尿検査(尿タンパクなど)

これらの検査を行って精査の必要があれば画像検査(腎臓のエコー検査)などを行います。

Q&A

Q1:筋トレでクレアチンを飲んでいるからクレアチニンが高いと聞いたことがあるのですが、いかがですか?

クレアチンを飲んでいても、腎臓に異常がなければ血液中にクレアチニンが溜まることはありません。

Q2:今までクレアチニンが2.0mg/dlぐらいだったのに、急に2.5mg/dl、3.0mg/dlとドンドン上がっています。急に腎臓が悪くなっているのですか?

クレアチニンという値は、同じスピードで腎臓が悪くなっていても、数字上2.0mg/dlを越えたあたりから急激に増えていきます。そのため勘違いをされる患者さんが多いです。このような混乱を避けるためにeGFRという値が使用されています。

Q3:タンパク質を一杯食べているとクレアチニンが上がると聞いたので、腎臓が悪くなっているわけではないと思うのですが、いかがですか?

タンパク質を一杯食べていても、腎臓に異常がなければ血液中にクレアチニンが溜まることはありません。

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