当院紹介
<クリニックの紹介動画>
院長あいさつ
こんにちは、赤羽もり内科・腎臓内科の院長の森 維久郎です。
この度は当院の公式ホームページに足を運んでいただき誠にありがとうございます。
当院は腎臓病・糖尿病・生活習慣病に特化した重症化予防クリニックです。
腎臓病や糖尿病・生活習慣病が悪くなり人工透析や心臓・脳の病気などの合併症が起きる前になるべく早くから対応するために作られました。
もともと大きな基幹病院で勤務をしていましたが、病気が悪くなる前に医療を届ける場を作りたいと考えて2020年に開院しました。
開院して約3年が経過しご来院頂く方が増えておりますが、基本は小規模でアットホームなクリニックなため気軽にご相談ください。
それでは当院の紹介をしていこうと思います。
当院で受けられる医療の内容
当院は「検査と相談」をテーマにしています。
重症化予防のためには
- 現状を知ること
- 専門家からアドバイスをもらうこと
のふたつが大切だと思っています。
専門的な検査で現状を見える化して、専門家からのアドバイスをもらえるような体制にしています。
専門的な検査体制
腎臓病・糖尿病・生活習慣病に関わる検査については大きな病院レベルで行うことが可能です。
特に当院の強みとなる検査は
- 専門的な血液検査・尿検査
- 超音波検査
- inbody検査
です。
(逆に腎臓病・糖尿病・生活習慣病に関わりのない内視鏡検査などは全く用意がありません。)
血液検査・尿検査
大学病院などで行われる専門的な血液検査・尿検査もクリニックで行うことが出来ます。
腎臓領域では「シスタチンC」、「尿中アルブミン尿」の測定、糖尿病では10分で結果がわかる「ヘモグロビンA1c値」を測定する専門的な機材を置いています。
超音波検査
健康診断で行う超音波検査より専門的で基幹病院でしか調べることのできない、腎血流を測定する検査、脂肪肝の重症度を数値化する検査を行うことができます。(超音波以外にも動脈硬化を測定する機材や、神経伝導路と呼ばれる糖尿病の合併症の精査を行なうことができます。)
inbody検査
腎臓病や糖尿病では筋力低下や肥満など身体機能にフォーカスして診療をする必要があります。
当院では世界中の大学病院で使用されている高性能なinbody770を使って日々の生活習慣の是正を行っております。
専門的な相談体制
腎臓病・糖尿病・生活習慣病に関わる気軽な相談から専門的な相談を受け付けております。
小さいアットホームなクリニックではありますが、医師・看護師・管理栄養士を中心にチームとなって重症化予防をテーマに診療をしてます。
毎年延べ10000名以上の診療と、2400名以上の栄養指導を行っております。(2022年実績)
専門の管理栄養士が4名在籍
クリニックには珍しく管理栄養士が4名在籍しており、栄養カウンセリングを行っています。
薬を飲むだけでなく日々の食事・運動から見直したいという患者様が多く受診しております。
【参考】
よくご相談を頂く内容
各診療科ごとによくいただく相談内容をまとめてみました。
① 腎臓内科領域
日本に腎臓内科の予防に特化したクリニックが少ないため各地から来院されている方がいらっしゃいます。
- 健康診断での指摘からの相談
- 他の医院で治療中で専門的な治療の相談
- 栄養・腎臓リハビリテーションを中心とした相談
- これって腎臓の症状かも?調べてほしいという相談
② 糖尿病領域
糖尿病で専門的な治療を希望される東京都~埼玉南部の方が多く受診されています。
- 健康診断での指摘からの相談
- 他の医院で治療中で専門的な治療の相談
- 栄養を中心とした相談
- これって糖尿病の症状かも?調べてほしいという相談
基本的には糖尿病の食事療法~内服治療を提供しております。
*設備や人員の関係でインスリン注射を行っている患者さんについては他のクリニックの受診を推奨しております。
③ 生活習慣病領域
コロナが落ち着き、「久しぶりに健康診断を受けたら、結果に異常値があった。詳しく診てほしい」といった相談が増えています。
- 血圧が高い→高血圧など
- コレステロールが高い→脂質異常症など
- 尿酸値が高い→痛風、高尿酸血症など
- 肝臓の異常を指摘された→肝機能障害
- 貧血がある→貧血
どの診療科に受診したら良いか分からないという声を頂きますが、とりあえず当院にご相談いただき、他の診療科が望ましい場合は専門医をご紹介しますので気楽にご相談ください。
初診当日の持ち物
当日は以下の持ち物をご持参ください。
- 保険証
- お薬手帳
- 健康診断などの過去の検査結果
- 紹介状(お持ちの方だけ)
初診当日の流れ
当院では以下の流れで診察を行っています。
① 受付・問診票記入・問診
まずは問診をして、健康診断の結果と照らし合わせ、総合的にお体の状態を判断します。※診断結果をご持参ください。
健康診断によっては、少し厳しめに評価されていることもあります。
治療が必要となった場合、お体の状態・ご希望にもよりますが、
すぐに投薬を始めるのではなく、まずは食事・運動などより良い生活習慣づくりを患者様にご提案し、3か月後の採血結果を確かめてからその後の治療を検討する、といった方法を取らせていただく場合が多いです。
診断結果をきっかけに、より良い生活習慣をつくるサポートをする、そんな診療を心掛けています。
② 検査(採血・尿など)
健康診断や他院の検査結果を参考にしつつ、基本的には追加で血液検査をさせて頂きます。
例えばコレステロールの異常値がある場合、甲状腺機能が低下している可能性があるのですが、甲状腺の機能は健康診断では測定されないことが多いため、採血してより詳しくお調べするといった具合です。
*当院受診時の採血については、可能であれば正確な検査データーを出すために食前状態での採血をオススメしております。(特に、血糖値、中性脂肪などは、大きく食事の影響を受けます。腎機能障害、肝機能障害などは影響は少ないです。)
基本的に結果が出るまでに1週間かかります。
♦継続して通院が必要になった場合
生活習慣の改善だけでなく、薬の治療も必要になった場合は、そのまま「赤羽もり内科・腎臓内科」に継続して通院いただけます。
当院の専門である腎臓病・生活習慣病は、運動や食事など、患者様の日々の行動が治療に大きく影響します。そのため、
忙しかったり、仕事上外食の頻度が高かったり、なかなか運動できない状況だったり…、様々なライフスタイルを持つ患者様一人ひとりに合った治療のご提供を、当院では大切にしています。
患者様の日々の生活を伺いながら、ベストな治療方法を探してまいりますので、体調のお悩みなど、なんでもお気軽にご相談ください。
初診時の費用
診療科によって異なります。
目安として3割負担で以下のような費用になることが多いです。(詳しくは料金表の目安のページをご参照ください。)
- 腎臓内科:5000~7000円
- 糖尿病内科:3000~5000円
- 健康診断の異常値のご相談:3000~5000円
受診を希望される方へ
いかがでしたでしょうか?
当院のコンセプト、診療体制、初診時の流れについて解説をさせて頂きました。
病院に行くのは「不安」「面倒くさい」…、そう思う気持ち、とてもよくわかります。
私自身、自分が異常値を指摘され詳しく診てもらわなければならない、そんな状況を想像するだけで気が重くなります。
ただ、冒頭でも述べたように、診断結果には病気が潜んでいる可能性もあります。
実際、これまで健康診断の異常で受診された患者様の中には、重度の糖尿病でもう少し遅れていれば入院治療といったケースもありました。
(現在その患者様は、当院で治療を続けていらっしゃいます)
不安な気持ちを抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
受診を希望の方は以下のボタンから24時間対応が可能なWEB予約の説明ページをご覧になりご予約ください。
何かご不明な点がございましたら遠慮なくお問い合わせフォームよりご連絡ください。
初診の方からのよくある質問
Q 駐車場はありますか?
A 申し訳ございませんが、専用の駐車場はありません。近くのコインパーキング等をご利用ください。
Q 生活習慣病以外の診療をすることは可能ですか?
A 大変申し訳ございませんが、初診の方については腎臓病・糖尿病・高血圧・脂質・健康診断での異常値の相談を中心に行っております。
Q 他のクリニックに通院を続けていても良いですか?
A はい、大丈夫です。
Q 結果説明を電話でお願いできますか?
A 申し訳ございませんが、当院ではトラブルのもとになるので初診の方の結果説明を電話で行っておりません。
Q オンライン診療はやってますか?
A 申し訳ございませんが、当院ではかかりつけの患者様以外のオンライン診療は行っておりません。
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